「暑さ、寒さ」予報はあるの?(トップ)
基礎編 −人体の蓄熱量と体感変化量(蓄熱量変化)−
実践編 −予想蓄熱量と体感変化量を参考にして、おでかけの準備をしてみましょう−
応用編 −自分専用の体感データベースを作ってみよう−
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みなさんは日々の生活のなかで、「今日は思ったより寒くて困った。上着を1枚持っていけばよかった」とか「今日は暑かったけど、明日はどうだろうか?」といった場面に何度も遭遇しているのではないでしょうか。また、仕事では「明日東京へ出張しなければならないけど、今の時期の東京ってこっちと比べて暑いの?寒いの?」と考えてみたり、旅行でも「大阪から北海道に行けば寒いだろうけれど、一体どれくらい寒いの?」といったことで準備に戸惑ったり・・・。些細なことのようですが、その時は結構悩む問題ですよね。
さて、ここではそんな悩める人たちのために、体感変化量というとっても便利な指標をご紹介しています。気象学と生理学から考えられていますので、科学的で信頼性の高い指標です。これを使えば明日からの「おでかけの悩み」は解決です!
※当モデルは特許取得済です(特許番号4672484)。開発者の経歴等は最後のページに掲載しています。 |
悩みの種は屋外環境 〜どうして外にはエアコンがないのよぉーっ!(by 門真ナビ子) 〜 |
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■屋内環境
自分の家、オフィスビル、各種施設、車、電車、飛行機などの室内は、今ではほとんど空調が整っていて快適に過ごすことができます。
■屋外環境
快適な室内から一歩外へ出れば厳しい気象条件にさらされるのは今も昔も変わりません。最近では、都市のヒートアイランド現象を緩和するため、屋外での「快適指標」の研究も盛んに行なわれていますが、気温などの気象要素の制御ができない屋外では、少しでも快適に過ごすために自分自身の温熱感覚を生理的に調節することが一般的です。例えば着衣の選択がそれにあたりますが、その行為を正しく行なうための情報とはどのようなものがあるでしょうか。 |
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A 「暑さ、寒さ」予報はあるの? |
それではナビ子さんに質問です。ナビ子さんはいま大阪に住んでいますが、
@「明日の大阪は暑いか、寒いか」、A「今日の東京は暑いか、寒いか」という情報はどうすれば
わかると思いますか?
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●「暑いか、寒いか」といえば、やっぱ気温でしょ!
人間の体感は気温だけではなく、風の強さ、湿度、日射、その人の服装や活動状態などいろんな要素の影響を受けています。例えば気温が同じであっても、夏場は湿度が高いと暑く感じ、冬場は風が強いと寒く感じるという経験をされたことがあるように、「暑さ、寒さ」の感覚は気温だけでは判断できないものなのです。
●じゃあ、「不快指数」や「体感温度」はどうなの?
不快指数は気温と湿度、体感温度は気温と風速(または湿度)を使ったものが一般的ですが、使用できる季節が限られており、また考慮されていない気象要素も多いため正確な体感を表すには適していません。
●東京のことなら東京に住んでいる友達に聞けばすぐわかるわよ!
体感には個人差がありますので、お友達が感じる体感がナビ子さんの体感と一致する保証はありません。また、人間にはその気候に慣れるという生理的調節機能(順応)があります。東京で生活している人は東京の気候に順応していますので、大阪から東京へ行ったばかりの人とは体感のずれがあるはずです。 |
へぇー!なるほどよくわかったわ。じゃあ結局は使える情報がないってことなの?
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