体感変化量と暑さ寒さ予想
「暑さ、寒さ」予報はあるの?(トップ)
基礎編 −人体の蓄熱量と体感変化量(蓄熱量変化)−
実践編 −予想蓄熱量と体感変化量を参考にして、おでかけの準備をしてみましょう−
応用編 −自分専用の体感データベースを作ってみよう−
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 実践編 −予想蓄熱量と体感変化量を参考にして、おでかけの準備をしてみましょう−
それでは実際にどうやって使えばいいのか。これまでの例を参考にして、体感変化量の使い方のお手本をナビ子さんに見せていただきたいと思いますが・・・。ナビ子さん、よろしいでしょうか?

ふぁーい。歯を磨きながら、今日は何着ていこうかな♪って考えているところでぇーす。

吹出し1 吹出し2       ど・れ・に・し・よ・う・か・な♪

        ナビ子イメージ      ⇒ ナビ子イメージ ナビ子イメージ ナビ子イメージ ナビ子イメージ ナビ子イメージ ナビ子イメージ ナビ子イメージ ナビ子イメージ
うーっ、やっぱり決まんないわ。えっと、そうそう、体感変化量をみればいいのよね。
表1
へぇー、なるほど。東京は大阪より涼しいのね♪ よかった♪♪
昨日の大阪はこの服装でも
暑かったのよね
だから思い切って・・・なんて、ウソ        じゃーん!
   結構すんなり決まったわね。
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ポイントは、涼しいって言ったって「大阪より涼しい」ということなのよね。東京も蓄熱量は75でとりあえず暑いわけだから、大阪で暑かった服よりも少し露出度を少なくする程度で考えてみたのよ♪

さすがナビ子さん、お見事です! ただ、選択肢の中に着物があったのはいただけませんが・・・。

ヘヘッ、やっぱりまだ早かったかしら♪
それよりもさー、上の表では12時の数字を比べているけど、これは何時でもいいわけでしょ?例えば、大阪と東京の夜の体感を比べたり、東京の昼と夜の体感を比べてみてもいいのよね。

なかなかいいところに気が付きましたねー。体感変化量は、使う人が知りたい情報に合わせ、時間や場所を自由に選択できるところが便利なんですよ!とりあえず大阪と東京の暑さの比較をしたければ、「昨日の大阪の最大蓄熱量」と「今日の東京の最大蓄熱量」を比べる方法でもいいわけです。

あっ!それいいわねぇ。今度はその方法でやってみよっと♪
それから一つ聞きたいことがあるんだけど。上の表で「50W/u涼しい(寒い)でしょう」ってあるけど、これは一体どれくらいなのか全然わかんなかったわよ!とりあえずわかる範囲で服は決めたけどね。


いやー、ナビ子さんにはかないませんね。
確かにナビ子さんのおっしゃるとおりです。実はこの体感変化量の感じ方にも個人差があるんですよ。
つまり体感変化量「-50」をどう感じるかですが、「少し涼しい」「涼しい」「少し寒い」「寒い」「変わらない」などいろんな感じ方が考えられます。だからここでは、「-50」=「涼しい(寒い)でしょう」という書き方にするしかないわけなんですね。細かい体感については、どうしてもアバウトにならざるを得ない・・・。
でも、この問題についても素晴らしい解決方法があります!その方法については次でご紹介します。


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★素材提供元 HAPPY GO LUCKY! / ゆーりの休日